梅の花が香る3月11日に友の訃報が届きました。
約半世紀前に一緒に仲良く入社した親友の奥様からの電話でした。
「3月7日に亡くなりました。生前いつもお電話を頂いていましたのでお知らせいたしました。
療養中でしたが、最後は自宅で家族に見守られながら眠るように旅立ちました」
入社したての研修時代、十数人の若い若い仲間たちとの合宿の日々。
夢と希望にあふれた明るい笑い声が今も耳に残っています。
特に仲良くした友とは、勤務地は違っていましたが、出張の度に会えば互いの家に泊まりました。
今年も正月に電話で互いの健康状態など近況を話し合ったばかりでした。
「傘寿」を迎えた今、友が先に旅立っていくのは寂しい限りですが、これは自然の摂理ですから。
(そのうち、みんなでまた逢おうね)
こころの中で祈りました。